三峯神社奥宮、妙法ヶ岳
三峯神社、大好きです!
秩父なので遠いため、年1回位しか行けませんが拝殿も神仏習合の名残か色鮮やかで極彩色。なのに全く下品さがないのは見事です。
三峯神社まで向かって参拝したあと、元来た道を戻り登山口へ向かいます。
コチラから進んで行きます。
三峯神社駐車場から階段を上がって右側ですね。
しばらく進むと鳥居が見えてきます。
登山届を出す場所でもあります。
雲取山へ向かう場合もコチラから行くことが出来ますが、距離があるので日帰りは厳しそうな行程ですね。
鳥居をくぐり登りやすい勾配をゆっくり進みます。
この日はあまり天気が良くないため雨も覚悟していました。
登山道は林道で踏みしめてありとても歩きやすいです。
急勾配もあまりなく、急がなければ無理がない登山が出来そう。
途中までは…!!(笑)
人気の三峯神社、奥宮と言うこととあまり技術が必要でないためありえない軽装の方に何度もすれ違いました。
登山をしているとこういう場面にはよく遭遇します。
声をかけるかかけないか、いつも気になるところ…(笑)
まだ数年のキャリアの私に言われたくないでしょうが(笑)三峯神社奥宮に関してはあるものが必須ではと思います。
後に紹介致しますが(笑)
さて奥宮であるため、鳥居は複数出会います。
登山道の鳥居は本当に素敵です。
たまりません(笑)
午前中とは思えぬほど暗い。
曇りであるし、木々が鬱蒼と光を遮るためほとんど太陽を感じません。
少し湿った空気が流れるので肌寒く、よく言えば神聖な凛とした空気が流れています。
しばらく進むと休憩エリア。
霧が出てきている…!!(笑)
なんと神秘的!(笑)
私は全く怖がりではないためシチュエーションに怖がったりしませんが、一緒に行った人はちょっと気味が悪い位だね(笑)と話していました。
多分晴天でもまずまず暗いお山かもしれないです。あまり長居はせずに早めに下山がベストかも。
また鳥居です。
ちょっとしたホラーゲームの導入みたい(笑)
この世のものでは無いものに会いそうな…!(笑)
とか言って同行者を怖がらせほくそ笑む(笑)
でも霧が出たため、登山道は慎重にしなければなりません。
進みやすいですが途中かなりタイトな道幅になります。落ちても死なない位ですが怪我は必ずします。
余談ですがトリカブトがむちゃくちゃありました(笑)
綺麗な花ですが猛毒。
まあ、植物採集は御法度なのでやりませんが…
落ち葉で登山道がよく分からない場所も一部ありますが慎重に見ていけば大丈夫です。
秩父方面は落雷も多いらしく、バッキバキに砕けた木々が登山道のすぐ側にいくつもありました。
あれが1番怖かったー!(笑)
鉄で出来た階段で登りやすくなっています。
分かりにくいですが奥に階段かあります。滑りやすいのて注意。
しばらく進むといよいよ最後のメインイベント、鎖場です。
短い距離ですが鎖場。
私は当時初めての鎖場で、緊張したのをよく覚えています。
分かりにくいですが結構勾配がありますし、シューズもグリップがしっかり噛んでくれるものがいい。まあトレッキングシューズであれば大丈夫です。
一応ゴムがついた軍手を持参していたので装着し登ります。
鎖場のコツは実はあまり鎖に頼らない事、とあります。難しい話ですが(笑)
ココはそうでもないですが鎖場が連続した場合など、どうやって鎖に頼らず進むんじゃい(笑)と言いたくなる場所もあります。
3点で必ず支点をとるという基本が重要なのかも知れません。
手すりを利用しても大丈夫。
登ると奥宮が現れます。
山頂の写真は登られる方もいるでしょうからお楽しみにして頂ければと思います(笑)
霧が霞んだように煙っていましたが、山頂で僅かに流れて山々がしっかり望めました。
流石の空気感。
奥宮はやはり特別です。
下山を開始して鎖場を降りた辺りで登ってくるカップルに合いました。
コンバースのシューズ、女の子はタイトスカートでした…
足元で踏ん張れずに手が滑ったらどうするんだろう…ネット登りはまだよしとして下りは?
怖すぎる…
声をかけ、軍手をあげました(笑)
ありがとうございます!って喜んで頂けてよかったです(笑)
下の方の休憩エリアではなんとプードルを連れた2人組女子!(笑)
ロングワンピース!!(笑)
何かの冗談かと思いましたがあまりにツッコミどころ満載で何も言えませんでした(笑)
第1に神社に犬はありえないですからね(笑)
最近はよく見ますけど…禁止してる神社も多いです。
往復2時間あまりの行程。
神秘的で素晴らしいお山でした。
もし三峯神社奥宮まで行かれるのであれば軍手はあるといいですよ!