千葉県、伊予ヶ岳へ登山
私は千葉県に住んでいますが百名山のない県です。
また、県内最高峰が確か1番低かったはず……(笑)
しかし低山とはいえ、よいお山もたくさんあります。
登山初心者にはよいお山もありますし、逆にあまり人気、知名度がないため事故が起きやすい場合も考えられますので注意は必要ですね。
今回は千葉県、伊予ヶ岳へ登山しました。
確か登山を始めてから半年位の頃で、夏山を登ろうとし始めた頃です。
登山する場合地図は必須ですね。
ただ、百名山など有名な山であれば山と高原地図とかで手に入りますが、マイナーなお山には地図がないこともあります…
千葉はないのです…(笑)
そんな中でも分県登山ガイドはおすすめですね。ちょっと高いですが価値はあります。
登山口や地図も詳細ですし、分岐なども詳しく記載されています。
わたしも千葉県のお山に行く場合は必ず持参します。コピーして行きます!
各県にありますから関東のは持ってますね。
読むのも楽しい。
伊予ヶ岳は336メートルで低山です。ゆっくり登っても1時間位ですが、隣の富山とプチ縦走する方が多いです。
初回は連山せずにまず登ることにしています。伊予ヶ岳に行く場合、低山なのに難易度はちょっと高いのが注意です。
車で向かったため天神社境内の駐車場に止めました。朝8時位ですがもう数台がありました。
途中下山してくる方には会わなかったので縦走していたのだと思います。
林道を登ります。整備されてるので登りやすく迷いません。
登山口へ入ると初夏なので葉が茂っており、ちょっと暗いです。
じつは伊予ヶ岳は夏向きではない、と聞いたことがありますが理由は分かりません(笑)
ただ、途中に背の高い雑草が手を伸ばし合う短い道がありまして、とても日が差すので生え放題(笑)
その雑草に無数に毛虫がついてるんです!!!
私は毛虫がダメです。
今でもダメです(笑)
尺取虫は何とか弾く事ができるようになりましたが…
伊予ヶ岳の毛虫が1番辛い(笑)
毛虫ゾーンを何とかぬけて(木の棒ではらいながら進みました……)緩やかな上り坂。
しばらく進むと富山方面の縦走の分岐などもありますが、頂上方面に進みます。
低山は夏が厳しいのはとにかく暑くて風も吹かないので疲労しやすいのです。
低山だから自分にはあっている、とは思わず、きちんとお山の特徴を捉えていかないとダメですね。
休憩出来る場所が1箇所あります。
これから先は登山装備がないとダメです、と看板にあります。
それはかなりしっかりロープ場があるからです。
大概はトレッキングシューズを持参していると思いますので、手袋か軍手があれば大丈夫でしょうが、前日などに降雨があった場合はやめる方がいいかもしれません。
地肌が粘土質が多く滑りやすいので、下りで滑落する危険があります。
またすれ違える場所や休憩出来そうな場所がほとんどないので、お子様とか握力が厳しい方は難しいかと。
↑ここは緩やかな方の岩場。
下山のが辛い場所です。
行程にしたら15分程度ですが、連続するため慎重に登ります。
写真で見るより傾斜があります(笑)
何回も言いますが下山の方が辛い(笑)
ようやく山頂に到着です!
天気がいきなり曇りに(笑)
336メートルですが周りに高いものがないので凄い解放感があります!
また、房総のマッターホルンと呼ばれているので(笑)突き出すように岩場があるのでとても景色が良いです。
鋸山の展望台もかなりいいんですが、伊予ヶ岳の方が荒々しくて岩場!て感じがあります。
小さいベンチもあるのでごはん食べられます。
北側にも行けるので是非!
ただ、落ちないように山頂は気をつけてください。狭いので(笑)
千葉県では伊予ヶ岳が1番好きです。
知り合いは花火大会をここからみると聞きましたが、下山が怖いのでちょっとまだ未経験です(笑)
三峯神社奥宮、妙法ヶ岳
三峯神社、大好きです!
秩父なので遠いため、年1回位しか行けませんが拝殿も神仏習合の名残か色鮮やかで極彩色。なのに全く下品さがないのは見事です。
三峯神社まで向かって参拝したあと、元来た道を戻り登山口へ向かいます。
コチラから進んで行きます。
三峯神社駐車場から階段を上がって右側ですね。
しばらく進むと鳥居が見えてきます。
登山届を出す場所でもあります。
雲取山へ向かう場合もコチラから行くことが出来ますが、距離があるので日帰りは厳しそうな行程ですね。
鳥居をくぐり登りやすい勾配をゆっくり進みます。
この日はあまり天気が良くないため雨も覚悟していました。
登山道は林道で踏みしめてありとても歩きやすいです。
急勾配もあまりなく、急がなければ無理がない登山が出来そう。
途中までは…!!(笑)
人気の三峯神社、奥宮と言うこととあまり技術が必要でないためありえない軽装の方に何度もすれ違いました。
登山をしているとこういう場面にはよく遭遇します。
声をかけるかかけないか、いつも気になるところ…(笑)
まだ数年のキャリアの私に言われたくないでしょうが(笑)三峯神社奥宮に関してはあるものが必須ではと思います。
後に紹介致しますが(笑)
さて奥宮であるため、鳥居は複数出会います。
登山道の鳥居は本当に素敵です。
たまりません(笑)
午前中とは思えぬほど暗い。
曇りであるし、木々が鬱蒼と光を遮るためほとんど太陽を感じません。
少し湿った空気が流れるので肌寒く、よく言えば神聖な凛とした空気が流れています。
しばらく進むと休憩エリア。
霧が出てきている…!!(笑)
なんと神秘的!(笑)
私は全く怖がりではないためシチュエーションに怖がったりしませんが、一緒に行った人はちょっと気味が悪い位だね(笑)と話していました。
多分晴天でもまずまず暗いお山かもしれないです。あまり長居はせずに早めに下山がベストかも。
また鳥居です。
ちょっとしたホラーゲームの導入みたい(笑)
この世のものでは無いものに会いそうな…!(笑)
とか言って同行者を怖がらせほくそ笑む(笑)
でも霧が出たため、登山道は慎重にしなければなりません。
進みやすいですが途中かなりタイトな道幅になります。落ちても死なない位ですが怪我は必ずします。
余談ですがトリカブトがむちゃくちゃありました(笑)
綺麗な花ですが猛毒。
まあ、植物採集は御法度なのでやりませんが…
落ち葉で登山道がよく分からない場所も一部ありますが慎重に見ていけば大丈夫です。
秩父方面は落雷も多いらしく、バッキバキに砕けた木々が登山道のすぐ側にいくつもありました。
あれが1番怖かったー!(笑)
鉄で出来た階段で登りやすくなっています。
分かりにくいですが奥に階段かあります。滑りやすいのて注意。
しばらく進むといよいよ最後のメインイベント、鎖場です。
短い距離ですが鎖場。
私は当時初めての鎖場で、緊張したのをよく覚えています。
分かりにくいですが結構勾配がありますし、シューズもグリップがしっかり噛んでくれるものがいい。まあトレッキングシューズであれば大丈夫です。
一応ゴムがついた軍手を持参していたので装着し登ります。
鎖場のコツは実はあまり鎖に頼らない事、とあります。難しい話ですが(笑)
ココはそうでもないですが鎖場が連続した場合など、どうやって鎖に頼らず進むんじゃい(笑)と言いたくなる場所もあります。
3点で必ず支点をとるという基本が重要なのかも知れません。
手すりを利用しても大丈夫。
登ると奥宮が現れます。
山頂の写真は登られる方もいるでしょうからお楽しみにして頂ければと思います(笑)
霧が霞んだように煙っていましたが、山頂で僅かに流れて山々がしっかり望めました。
流石の空気感。
奥宮はやはり特別です。
下山を開始して鎖場を降りた辺りで登ってくるカップルに合いました。
コンバースのシューズ、女の子はタイトスカートでした…
足元で踏ん張れずに手が滑ったらどうするんだろう…ネット登りはまだよしとして下りは?
怖すぎる…
声をかけ、軍手をあげました(笑)
ありがとうございます!って喜んで頂けてよかったです(笑)
下の方の休憩エリアではなんとプードルを連れた2人組女子!(笑)
ロングワンピース!!(笑)
何かの冗談かと思いましたがあまりにツッコミどころ満載で何も言えませんでした(笑)
第1に神社に犬はありえないですからね(笑)
最近はよく見ますけど…禁止してる神社も多いです。
往復2時間あまりの行程。
神秘的で素晴らしいお山でした。
もし三峯神社奥宮まで行かれるのであれば軍手はあるといいですよ!
筑波山登山、白雲橋コース②
岩が大小ごろついており、ガレ場って規模ではないにしろ登りにくいので慣れていないと疲労困憊。
また、とにかく息が続かないのが何故だか分からず、少し登っては休みを繰り返していました。
多分疲労と軽い脱水で倦怠感が出現し、活動性が下がっていたのだと思います。
私は普段からほとんど水、お茶を飲みません。ジュースも飲まない、主にブラックコーヒーを何杯も飲んでいます。
コーヒーには強烈な利尿作用があります。
血管内脱水を起こしやすいし、登山など筋肉消費量が増えているのに、脱水では水供給が足りずに倦怠感、夏であれば容易に熱中症を起こします。
今回ではありませんが、実際熱中症になりかけたことがあります。水不足により(笑)
とにかくだるい。
とにかく辛い(笑)
筑波山がキツイというよりも身体的な準備不足による症状でした。
この時は分からなかったのでなにがダメなのかも分かりません。
でも登りたいので頑張るしかない!!
ただ、登山では下山する勇気、諦める決断もとても重要です。無理して倒れたらどうしようもありません。
だから本当は諦めて下山も懸命な状態でしたが、乗り切ってしまいました(笑)
運がよく倒れませんでしたが、危ない危ない(笑)
虫の息で繰り返す勾配(笑)
あとから来た人にむちゃくちゃ抜かれる(笑)
そんな中にこの光景…
この時点で1時間位。
まだ3分の1位ですが(笑)
もうガレ場だよね?(笑)てくらいで(笑)
筑波山は意外にも岩がむちゃくちゃある、まあ登りにくいお山です。
奇岩がお見えになるエリアは有名ですが、そこより白雲橋コースのこの辺りは地味に厳しいです。
雨上がりや落ち葉の季節は充分注意が必要ですね。
まだまだ続きます。
台風通過後ではないです(笑)
普通にこんくらい(笑)
登山道を間違えはしないので心配はないですが、頑張るしかないです!
休み繰り返しつつ、2時間ちょっとかけて弁慶茶屋跡という広場に出ます。
休憩のできる場所で、つつじヶ丘コースの合流地点。
多分顔は無表情であったと思います(笑)
ちなみにかなりゆっくりで到着です(笑)
妹からは頂上の茶屋にいるねーというのんびりしたLINEが届きました…(笑)
これ以降は奇岩が連なるエリア。
ちょっと息が戻ります。
パワースポットでもあります。
行くまでにパワー無くなりましたが(笑)
この先にとにかく岩まみれゾーンがありますが、その辺から天気が急転し雨がパラパラと降り出しました。
カッパを取り出そうとしたら間違えて破損し、使い物にならない状態に!(笑)
百均のカッパはいかんです。
絶対ダメです(笑)
登山はどんな規模でもきちんとした雨具で!!(泣)
土砂降りではありませんがしっかり濡れて、気温がぐんぐん下がりむちゃくちゃ寒くなる。
さらにまさかのひょうが降り出す!!(笑)
痛いし寒いし痛いし!!(笑)
まさに山の天気は変わりやすい…です…(笑)
ほんの一瞬クサリ場があり(使わなくても登れますが)待ちに待った女体山山頂が。
晴れていれば霞ヶ浦まで見渡せる絶景です。コンディションがよければ富士山まで、という日もあるのですが…
ガスってますね(笑)
ていうかただの雨雲ですかね(笑)
岩の先で写真もとれますが今回は足場も悪いし視界も悪いし滑落したら大変なので遠くから…(笑)
御幸ケ原の展望台はご飯屋さんもたくさんあって便利です。
待ちくたびれた妹と合流し、あまりの疲労困憊によりケーブルカーで下山(笑)
6分!!(笑)
早すぎる(笑)
ちなみにこれから筑波山にはかなりの回数登山しましたが、ケーブルカーで下山したのは最初で最後です。
今回もたくさんの事を学びましたね(笑)
筑波山は素敵なお山です。
毎月登っても飽きない。
毎回たくさん学びがありますね!
ちなみに3時間半かけて御幸ケ原展望台までたどり着きましたが、今では1時間半ちょっとでいけるようになりました。
成長するものですね(笑)
夏は本当にキツイので秋がおすすめですよ!(笑)
筑波山登山、白雲橋コース①
御岩神社奥宮から約1ヶ月。
自分なりに調べたり準備をして、大好きな大好きな筑波山へトライしました。
元々筑波山神社が好きで年間数回は来ていたり、ロープウェーで山頂には行きましたが、ピークには行っていませんでした。登山を考えてもいなかったので(笑)
登山を始めたなら絶対行きたい!
念願の筑波山です。
2回目の登山でしたね。
色んなことを考え、と言いましたが…
やはり過信はありました。
端的に言えば、筑波山を舐めていました。
また?(笑)
いや、人は急には成長しないんですね。
877メートルの山、百名山で1番低い、とか幼稚園児も遠足で登ります…など。
やはりネットの情報を簡単に鵜呑みにしてはならないのです…!!(笑)
今回は妹と登山。
妹はフルマラソン走るくらい体力はある人。
筑波山の魅力が詰まった白雲橋コースを選んで登山開始。
筑波山には多数のコースがあり、難易度もまちまち。
つつじヶ丘コース、白雲橋コース、御幸ケ原コースが有名なコースです。
その他は3コース位かな?今は全てトライしましたが、それぞれに素敵なお山です。
ちなみに難易度順では…
つつじヶ丘コース
↓
白雲橋コース
↓
御幸ケ原コース
と難易度が高くなります。
たった1回しか登山してないのに「幼稚園児の遠足コースはないでしょう!(笑)」とたかを括り、白雲橋コースを選択。
これが後に悲劇を産みます。
いや、事故はないんですけど(笑)
メンタル悲劇ですね。
私たちは車で来ているので駐車場に止めました。筑波山は駐車場には困らないです。値段も変わらないし、呼び込みのおばちゃんとか結構いますが、公式の1日500円がお決まり。
1度呼び込みに釣られて案内されたら凄い駐車しにくい駐車場でたかが100円の差額で大変なことになりました(笑)
今回は汗をかかないようにレイヤリングをちょっと考えて薄手とレインウェアを持参。
レインウェアといいつつ、カッパでしたが…(笑)
また詰めが甘い。
これもあとでしっかり回収される布石…(笑)
筑波山神社へ到着。
別日の写真ですが筑波山神社です(笑)
登山当日は撮っていませんでした。
お参りして神社に向かって右側の小さな道を上がって行きます。
ちなみに左側からはケーブルカー、御幸ケ原コースの登山口があります。
小道をしばらくいくと小さな鳥居が出てきます。
整備段を登ります。段差は低いので登りやすい。ただ、陽が射しにくいので雨や雪が残りやすく、シューズはしっかりした最低でもトレッキングシューズが良いです。ミドルカットまではいらないかな。
割と暖かく談笑しながら歩き、初めての分岐が出てきます。右に進むとつつじヶ丘コースのあるロープウェー側へ着きます。
距離が結構あるので用がなければ行かないですね(笑)
白雲橋コースを登ります。
整備段がすぐになくなり、地肌がむき出しで岩がゴロゴロし出します。
この辺りから自分の歩幅で歩けなくなるため、慣れていないといきなり疲労を感じ始めます。
気がつくと息が上がる。
某マンガでもありましたが歩き始め15分位が1番キツイ。また白雲橋コースもその辺からキツくなる(笑)
だからしばらくキツイわけですよ!(笑)
早くもスタミナモンスター妹から遅れをとり始める(笑)
10分もしないうちに別行動申請を申し上げました(笑)
だって普通に辛いのに他人のペースなんかで登れないよ!!(笑)
子供みたいな理屈ですが、登山は自分のペースで体調を見ながら登るもの。
妹には笑われながら消えていく背中を見ていました(笑)
ここから長い登山が始まりました…
茨城県、御岩神社の奥宮へ登る②
細く落ち葉が濡れて滑りやすい怖い道をゆっくり登ります。
今なら全然怖くはありませんが、晴れてるのに何故こんなにぬかるんでるんだ!とちょっとキレてました(笑)
前日までの天候や、陽が射しにくい山であればそういうことは考えられますが初心者には分からないんですね。
ただ、自分が休みの日だから、晴れてるから来ちゃうんです。晴れてるのも自分ち周辺しか見てない。たまたまずっと晴れてました(笑)
山の天気は変わりやすい。
高山はもちろんですが、低山だってそうですよね(笑)
日も落ちやすいし本当に色んなことを考えながら行かなくちゃダメだな!と反省いたしました…(笑)
登りを繰り返しちょっと眺望が開けた場所にでました。
登り始めて最初の眺望なんで、誰もいないから「うわー!」と声がでる(笑)
しばらくはキツイ登りはなくただ集中してゆっくり登る。
次第に杉から景色がかわり、雑木林のような景色に。
頂上近いかも、とちょっと浮かれる(笑)
頂上との分岐。
ここを右へ。
左は向陽台方面。
別の機会に奥宮から更にプチ縦走して日立駅まで行きましたがその逆の神峰山方面。
右へ登り、滑りやすい勾配を滑らないように登ります。
途中、初めての「こんにちわ」が!(笑)
登山ですれ違うときに挨拶をする。
コレが結構憧れでもありちょっとめんどくさいなぁ、とか思ってもいたのですが(笑)
実際の「こんにちわ」はよかった…(笑)
子連れ親子の小学生だからもっと沁みました(笑)
いよいよ山頂、奥宮へ。
あまりの達成感で無言(笑)
日立の山々が凄く綺麗で、ぼんやりしてしまいました…
初心者にはよい洗礼と、経験でした。
準備は荷物、情報、全部だぞ!
低いからと舐めるなよ!(笑)
まずレインウェア買えよ!(笑)
水はたりないから!(笑)
お菓子、行動食とか非常事態に備えよ!(笑)
1人反省会してたらむちゃくちゃ冷えてしまい(笑)ノースフェイスの裏ボアが冷える冷える(笑)
満足して下山いたしました。
途中は逆側から下山。
小さな社がありました。
あまりに好みの佇まいでしばらく見ていました。
下山したあとの自分は次に登るなら絶対万全で行かなくちゃ。本当にダメだな、と真剣な顔をしていたと思います(笑)
それも含めてよいトレッキングでした。
時間は測っていた訳ではありませんが(笑)ヤマップのアプリとか知らない頃なので(笑)
往復で3時間以上かかっていたはずです。
遅い!!(笑)
新たな決意のお山でした!
茨城県、御岩神社の奥宮へ登る ①
初めて登山らしきものに挑戦するので、トレッキングシューズは購入。
ていうかそれだけ?!(笑)
下調べはしましたがネットの情報を自分に都合よく解釈したので、「行けるよね(笑)」と強行突破(笑)
茨城県の日立にある御岩神社は有名なパワースポット。
日によって、時間によって何故か雰囲気が全く違うちょっと不思議な神社です。
修験場、山全体が神聖な場所であるし、神仏習合の風合いが色濃くて、出来れば朝早くにお越しになるといいかと!(^-^)/
で、トレッキングシューズはシンプルに好みなコロンビアのシューズ。
シューフィッターに計測してもらったりせずに普通に買って履いてきた(笑)
神仏習合の名残か山門があり、杉が連立する参道を登ります。
むちゃくちゃ整備されてるので綺麗です。人気の神社。
拝殿へ到着。
建て直しをしたので以前よりキレイ、いい匂い(笑)
左右に登山口はあるんですが、右側は急なので下山方向がおすすめとのアドバイスにより左側から向かいます。
神社的にも左側から向かいたい!(笑)
踏みしめてある迷いようのない道を登ります。
しつこいですが本当に初心者。
水は1本、レインウェアもないです。
adidasのバイシクルシリーズのウィンドブレイカーに何故かブラックスキニーで登山…(笑)
ザックはadidasオリジナルスの無駄にでかいやつ…なにも入ってないのに(笑)
しばらくちょっとした岩がゴロゴロし出しますが緩やかで全然疲れない。
なんだ、全然大丈夫じゃん!て油断します。
体力ないのに(笑)
根っこがゴロゴロ…
次第に急勾配になり、3点で支点しないと落ちそうなキレた場所も出現しだす。
うねうねと木の間の狭いぬかるみをなんとか這い出したり…
当たり前に息が上がるわけです…(笑)
汗がすげー!(笑)
脈がタキる!(笑)
地図もないわけで今どの辺かも曖昧。
今ならむちゃくちゃ怖い(笑)
地図がないとか自殺か、と(笑)
実際この山で遭難はしないですが、滑落したらちょっと痛そうな場所は無数にありました。
意識の低さに気が付きます。
あ、ちょっといたかったな、と(笑)
高低差150メートル位ですが初心者には充分洗練でした。普通に(笑)
やっと開けた場所に出ました。
賀毘禮神「かびれじんぐう」に到着です。
スマホの登山ブログで位置を確認。
あれ、まだ全然じゃないか…
これ以降はどうなるんだ…と戦慄。
だって水あと200mlくらいしかないし!(笑)
冬なのに大汗だし!
ベースレイヤーという感覚もありませんので普通に裏生地ボアのノースフェイスのトレーナー着ているわけです(笑)
コレがトレッキング用のウェアではないことは知らない素人…
お参りをして、とにかく危なくないように慎重にゆっくりと登ります。
39歳で登山を始める
登山を始めたきっかけは月山に行きたかったからです。
元々神社が大好きで、出羽三山のひとつ羽黒山神社に行ってからどうせなら出羽三山全てに行きたい!と渇望するように…(笑)
でも体力もないし、年齢も39歳になる直前だし、周りに登山してる人全然いないし…(笑)
海関係はむちゃくちゃいるけど、山はいない…山がない県だからですか…?(笑)
ネットや入門書みたいな本をいくつか読んだりして、入門書に書いてある事が全然理解できない(笑)
いや、分かるけど難易度とか全然自分に当てはまらない。ずっと文化部のちょっとガッチリしてるアラフォーはどの程度の山からがいいのだ…
トレッキング講習会とかある!(笑)
しかし昔から見栄っ張りで若葉マークも車に貼れない見栄っ張り女子は、初心者講習に行けない…(←この感覚は登山には致命的、よくない)
まずはとある神社の奥宮に向かう軽登山から始めたのです(笑)